(ニュース記事)安倍首相の靖国参拝を高く評価 都知事選は田母神氏を全面支持

 さて、安倍晋三首相が昨年末、246万余柱の英霊が眠る靖国神社を参拝した。私はこれを高く評価したい。国家のリーダーが、国のために命を捧げた方々に、尊崇の念を表するのはどこの国であっても当然である。

 安倍首相は政権奪還から1年間、中国や韓国に配慮する「抑制的対応」を続けてきた。にもかかわらず、中韓両国は「反日」姿勢を崩さず、日本と日本人を貶める卑劣な情報謀略戦を展開し続けた。日中、日韓関係は最悪期といえる。これ以上、悪化することのないタイミングに、安倍首相は靖国参拝を決断した。

 1カ月たっても批判が続くようであれば、毎月参拝を繰り返せばいい。これを3、4カ月も続ければ、中韓両国も、批判すればするほど日本が保守化傾向を強めてくると気付くだろう。

 そもそも、戦没者をどう慰霊・追悼するかは、各国の歴史や宗教観に基づいた内政問題である。中韓両国の批判は、内政干渉以外の何物でもない。靖国問題も、慰安婦問題も、日本の反日・左翼メディアが火を付けたものだ。中韓両国は、国内での反政府のエネルギーを反日に向けさせて、求心力を高めている。

 米国が今回、安倍首相の靖国参拝を「失望している」と論評して注目されたが、私にしてみれば「ついに正体を現したか!」と思った。戦後、日本が二度と強国にならないように東京裁判史観で縛り付け、中国や韓国を使って押さえ付けてきたのが米国だったからだ。

 これまで米国は大国として裏で糸を引き、悠然と構えていた。衰退する米国は、オバマ政権になって世界のリーダーとして対応することができなくなったのだろう。

 こうしたなか、東京都知事選(1月23日告示、2月9日投開票)に、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が無所属で立候補することを発表した。田母神氏は記者会見で、(1)2020年東京五輪に向けた都市整備とテロ対策(2)首都直下地震などの災害対策-といった公約を掲げ、「都民の安心・安全のために対処したい」と語った。反日・左翼メディアは、これを大きく報じなかった。

 自民党はかつて野党に転落したとき、徹底的に自民党を批判して離党し、除名処分にした舛添要一元厚労相を節操なく推そうとしている。

 私は、田母神氏をよく知っているが、1200万都民の生命と財産を守れる強いリーダーは彼しかいない。非常時にも動じず、約5万人の航空自衛隊を指揮した実績がある。反日・左翼メディアに徹底的に批判されても筋を曲げず、逆に国民の支持を集めた愛国者だ。(元谷外志雄)

【誇れる国、日本】安倍首相の靖国参拝を高く評価 都知事選は田母神氏を全面支持 (1/2ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK
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