(ニュース記事)ベトナムの食堂に「中国人客の入店おことわり」張り紙 南シナ海問題で高まる反中国感情

ベトナムの食堂に「中国人客の入店おことわり」張り紙 南シナ海問題で高まる反中国感情 – 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/160802/wor1608020015-n1.html

 米政府系放送ラジオ自由アジアによると、ベトナム中部ダナンの食堂で、このほど中国人客の入店を拒絶する張り紙が張り出された。南シナ海の領有権問題を争うベトナムでは、ハーグでの仲裁裁判の裁定を受けて反中国感情が高まっていた。

 張り紙は、中越両国語で「中国人に売る物はありません」と明記。張り紙は地元メディアで報じられて注目を集めたが、地元当局が観光客誘致に影響するとの理由で、店主に撤去するよう命じた。

 それでも、店主は中国人客の受け入れを拒むと主張しているという。その理由として、この店で飲食した中国人客の団体が、些細な注文の取り違えを理由に飲食代全額を踏み倒すなど、店主は繰り返される横暴な振る舞いに堪忍袋の緒が切れたと訴えている。

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

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