【北朝鮮情勢】金正恩氏への不敬罪などで2閣僚を高射機関銃で処刑 韓国紙報道 駐英公使の亡命後、高官締め付け狙う? – 産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/160830/wor1608300028-n1.html
韓国紙の中央日報は30日、北朝鮮で農業と教育を担当していた閣僚2人が8月初め、金正恩朝鮮労働党委員長に対する不敬罪などに問われ、それぞれ公開処刑されたと、北朝鮮消息筋の話として伝えた。
処刑は、北朝鮮の駐英公使だったテ・ヨンホ氏の韓国亡命が平壌に報告された後だったといい、同紙は高官締め付けの一環との見方を伝えた。平壌にある軍の学校で、高射機関銃により執行されたとしている。
同紙によると、処刑されたうちの一人は農業相を務めていた黄敏氏で、同氏の政策が金委員長に対する「挑戦」と見なされた。処刑時には既に農業相を退いていた。
教育担当の閣僚は、金委員長が主宰する会議で居眠りしたことが問題視された。時期など会議の詳細は不明。消息筋は「現場から連行されて取り調べを受け、冒涜や不正などの罪で処刑された」としている。
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