【五輪卓球】韓国が養子縁組制度を悪用 メダルのために中国人選手漁り(1/3ページ) – 産経ニュース
http://www.sankei.com/rio2016/news/160817/rio1608170034-n1.html
リオデジャネイロ五輪で各国・地域の代表選手が熱戦を繰り広げるさなか、韓国のソウル家庭裁判所は16日までに、韓国人夫婦による中国国籍の10代の卓球選手との養子縁組申請を却下した。リオ五輪でも中国からの帰化選手が名を連ねたが、養子縁組という“裏技”まで繰り出す韓国卓球界の浅ましさには、韓国国内からも批判の声があがっている。
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韓国の朝鮮日報(電子版)などによると、韓国人夫婦は今年初め、「中国の未成年の卓球選手を養子にし、国際大会に出場させたい」として、19歳の中国人女子選手との養子縁組を申請した。
それに対し、ソウル家裁は国際大会への出場や、そのための国籍取得を疑問視。「選手は実の両親の下、円満な環境で成長し、中国の名門大学に進学した。原告夫婦とは特に親しい関係でもない。こうした点を考慮すると、養子縁組は選手を幸せにするものとは考えにくい」として申請を退けた。
夫婦は女子選手自身が韓国国籍の取得を希望していることなどを強調していた。中国の卓球界は選手層が厚い。五輪や世界選手権の舞台に立てるのは一握りの選手だ。そのため、チャンスを求めて外国に帰化する中国人選手が後を絶たないのは事実。それを受け入れる国も少なくない。
(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)