(ニュース記事)韓国“道路陥没”に広がる不安…1キロに1カ所が「危険箇所」 韓国紙報じる

韓国“道路陥没”に広がる不安…1キロに1カ所が「危険箇所」 韓国紙報じる – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150228/frn1502281902009-n1.htm

 韓国で、下水道の老朽化や工事に伴う地下の土砂流出などにより道路が陥没する恐れのある箇所が多数見つかり、不安が広がっている。韓国紙、朝鮮日報によると、環境省が埋設後20年を超えた全国の下水道のうち約1600キロを調べた結果、平均で1キロに約1カ所ずつ「危険箇所」が判明。首都ソウル市は姉妹都市の東京都と協力し、対策を本格化させる。

 ソウル市の竜山駅前の歩道では2月20日、バスから降りた男女の足元が突然陥没、約3メートル落下した。軽傷で済んだが、事故を捉えた監視カメラの映像が報じられ、衝撃が広がった。付近の工事で地下の土砂が流出したのが原因とみられている。

 高度成長期に埋設されたまま、補修が不十分な下水道も不安視される。朝鮮日報は記者が下水道に入り内部の様子を報道。コンクリートの天井が大きくはがれ落ち、その上の道路を車が通る音や振動に「陥没しないかはらはらした」と伝えた。(共同)

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

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