(ニュース記事)イケア・コリアが悲鳴!売場用鉛筆続々と持ち去られ、2年分の在庫2年分の在庫が底つく

イケア・コリアが悲鳴!売場用鉛筆続々と持ち去られ、2年分の在庫底に… – Infoseek ニュース
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220150215546

 スウェーデンの大手家具チェーン「イケア」の韓国店から売り場用鉛筆を持ち帰る客が続出している。持ち帰ってインターネットの売買サイトで売って金もうけをしようとしているためだ。韓国のインターネットサイトの書き込みには「全世界のイケア店舗で鉛筆がなくなってしまうのは韓国だけ。国の恥さらしだ」という批判コメントが多数寄せられているという。朝鮮日報電子版など複数の韓国メディアが伝えた。

 韓国・毎日経済新聞などによると、昨年末にオープンしたイケアの韓国1号店(光明市)で、売り場用鉛筆を大量に持ち去る客が相次ぎ、通常の国の2年分にあたる在庫がわずか2カ月余りで尽きてしまったという。

 朝鮮日報電子版は、インターネット上の中古品売買サイトに、「光明市のイケア・コリアから持ち帰ってきた」鉛筆を3000ウォン(約325円)で売る、という書き込みが掲載されたことを紹介している。

 イケアは世界各国の店舗に長さ8.5センチの鉛筆と巻き尺を用意し、客が家具の寸法を計ったり、買い物リストをメモしたりするときに使えるようにしている。イケア・コリアは鉛筆の持ち去りを受け、スウェーデン本社に鉛筆を緊急発注し、補充しているという。韓国のサイトでは「イケア鉛筆こじき」という言葉が検索キーワードの上位に登場した。

 だが、朝鮮日報電子版によると、流通業者や宿泊施設関係者は「今さら驚くようなことでもない」と話している。倉庫型ディスカウントストア「コストコ」の店舗の軽食コーナーでは、ホットドッグ用タマネギを好きなだけ詰められようになっているが、ビニールパックや密閉容器を持ってきてタマネギを詰められるだけ詰め込み、持ち帰る「ちゃっかり客」がいるという。

 同電子版は、コストコの買い物客の一人が「韓国では1人当たりの国内総生産(GDP)が数年以内に3万ドルを突破するとの見通しもあるのに、市民意識はこれについていっていないようだ」と嘆くコメントも紹介している。

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

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