(ニュース記事)「身代金支払うなと脅し」 殺害記者家族が米政府非難

 シリアで過激派「イスラム国」に殺害された米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏(40)の母親が12日までに米メディアに対し、身代金を支払えば訴追されると米当局者から「脅された」と非難、米政府は法的問題を説明しただけだと釈明に追われている。

 米国は指定テロ組織への身代金支払いを法律で禁じている。一方、フランスなど欧州諸国は身代金交渉に応じているとされ、イスラム国はフランス人記者らを解放している。

 母親のダイアンさんはABCテレビに、米当局者から訴追を露骨に警告され「資金集めに協力してくれた人たちまで累が及ぶかもしれないと不安になった」と明かし、身代金を支払っていれば息子は助かったかもしれないと悔いた。CNNテレビには「政府は息子を見捨てた」とも語った。

「身代金支払うなと脅し」 殺害記者家族が米政府非難 – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140913/mds14091311070004-n1.htm

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