(ニュース記事)「慰安婦アニメ」カナダ映画賞で落選 在カナダ日本人ら抗議

 カナダの映画賞に、慰安婦を題材にしたアニメが短編ドキュメンタリー部門にノミネートされていたが、落選した。この作品をめぐっては、在カナダ日本人や、日本の主婦たちが「嘘がまるで真実のようにカナダや世界に広まってしまう」と抗議活動を続けていた。

 落選したのは、カナダのノバスコーシャ芸術デザイン大学の女子大学院生が監督したアニメ「Mary & Myself」。映画賞の発表・授賞式は9日行われた。

 作品は、大学があるカナダ東部ハリファクスに住む中国系カナダ人女性2人が、慰安婦に関する演劇の練習の過程で、慰安婦の「体験談」を回想する物語となっている。

 このため、在カナダ日本人らで作る「日本の名誉を護る在カナダ邦人の会」や、日本の主婦たちによる、正しい歴史を次世代につなぐネットワーク「なでしこアクション」が、「受賞すると、『20万人から50万人の女性が日本軍によって拉致された』といった嘘が広まる」として、同賞の実行委員会や大学院などに抗議文を送る活動を呼び掛けていた。

 ずさんな聞き取り調査のまま出され、日本と日本人の名誉を傷付けている「河野洋平官房長官談話」の罪は深い。

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