(ニュース記事)日本の技術を盗み、インドネシアに工場を作った韓国の製鉄会社ポスコ 工場が爆発炎上

 今月の19日。韓国の裁判所が、韓国の製鉄会社ポスコが仕掛けた産業スパイ活動により盗まれた、新日鉄住金の「方向性電磁鋼板」の特許を認定しないという、異常な判断が下されました。

 産業スパイ活動を合法化するような判決であると同時に、国際的な慣習よりは自国の都合を優先する韓国国内の独善的な司法システムに対して、多くの疑問がなげかけられています。

 そのポスコが、インドネシアに建設した一大製鉄所が爆発炎上した模様です。

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 インドネシア・チレゴンより

 爆発事故は今月22日土曜の未明に、クラカタウ・ポスコ高炉一貫製鉄所で再発した。クラカタウ・ポスコ高炉一貫製鉄所は、韓国の浦項製鉄会社(ポスコ)とクラカタウ製鉄(インドネシア)とにより設立された合弁会社である。この製鉄所で火災に引き続く大爆発があった模様。

 現地によると、爆発は2回、現地時間の午後12時30時と午後3時までに発生した。
 爆発事故の衝撃は、人々の暮らすチャイワンダン地区にも及んだ。この地区の住民は、爆発音が巨大なものであったことを述べた。

 爆発の衝撃は、家を振動させた模様。

 住民は「私は、爆発を聞いて本当にびっくりしました。爆発音が、どこからのものか確認するために慌てて家を飛び出した。」と語った。

 多くの住民からの目撃情報によると、爆発音に続いて、高い火柱が登るのを目撃したとのこと。住民の一人は「高い炎を見て、私はすぐに工場で事故があったと知った。製鉄所の生産は1ヶ月前から始まっていた事を知っていたので、爆発は工場のものだと直感的に思った。」と語った。

 シハブディン地区、またはチャイワンダン地区に住んでいた住民の何人かは入院している模様。

 患者のシハブ語った所によると、「私の携帯電話は、無事を確認するために何回か電話がかかってきた。私は1月1日から、この工場で働いていた。」

 現地当局によると、目撃者の証言や、調査の結果、今回の爆発は、シェル高炉(鉄の溶解炉)で発生したと結論付けられている。

 以前、この高炉からは、漏れが発生して生産が中断していた。

 当局の担当者は、事故後、1月1日から生産が開始されていたが、同じ状況が発生したことから、ポスコによって修理が行われており、その工程中に爆発が発生したことを説明した。

 爆発の原因は、以下のとおりと見られる。

 技術者が清掃が困難な高炉シェルの中に、鉄の塊が残置されているのを発見した。技術者は、高炉を加熱して鉄の塊シェルを溶融することにより、残置されていた鉄を取り除こうと考えた模様。

 この技術者は高炉内に水分があることを事前に把握していなかったため、高炉の加熱により、水蒸気爆発が発生したのが今回の事故の原因とみられる。

 情報によると、今回の事故により死者は発生していないが、怪我人が数人発生している模様である。
(JPNN /クイ/デル/ BI)
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 韓国が海外で行った巨大プロジェクトは、何かしらの欠陥を伴う事が多いことはよく知られています。
 こういった例は、調べればいくつも出てきます。
 今回は製鉄所での爆発でしたが、韓国政府は国策として「原子力発電所」や「鉄道」の輸出も行っています。こうしたものは大丈夫なのでしょうか。
 「ものづくり」という面で、韓国のクオリティーに不安と疑問を感じざるを得ません。
 韓国に進出している日本企業はたくさんありますが、技術を奪われた上に、海外で事故があった場合には「日本の技術で失敗した」などと言われないように、気をつけて頂きたいものです。

韓国の製鉄会社ポスコのインドネシア工場が爆発炎上 ~本当に韓国製で大丈夫なのでしょうか?~ – 翼の友~プロフェッショナル パイロットを目指して~ – Yahoo!ブログ
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