(ニュース記事)韓国・ソウルで反米デモ

韓国・ソウルで反米デモ
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韓国の首都ソウルで、デモが行われ、同国からのアメリカ軍の撤退が求められました。

イルナー通信によりますと、韓国市民数百人は、29日水曜、ソウル中心部に集まり、アメリカ軍の大規模な駐留の終結、同軍の即時撤退を求めました。
抗議者はさらに、「責任者から適切な回答が得られるまで、デモを続ける」と表明しました。
ポチョン市の住民・農民委員会の責任者は、これに関して、「韓国の市民は、激しい爆発を伴うアメリカ軍の繰り返しの実験への恐怖に溢れた、不安定な状況の中で暮らすことに疲れている」と語りました。
さらに、この地域にアメリカ軍が70年間駐留していることについて触れ、「人々の忍耐は限界に達しており、同軍の即時撤退を求めている」と述べました。
抗議者はさらに、「合衆国軍の本部」と呼ばれている韓国国防省の前に集まり、アメリカ軍に属するロドリゲス射爆場から発生している環境問題に抗議しました。
ロドリゲス射爆場は、在韓アメリカ軍の重要な基地のひとつで、1954年に韓国の国境に近いポチョン市に建設されました。
この射爆場は、1300万平方メートルの敷地に建設され、アジア最大のアメリカ軍の訓練場と見なされており、両国軍の合同軍事訓練のために使用されています。

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

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