(ニュース記事)外国人入国最高1415万人、中国人が92%増

 法務省は20日、2014年の外国人入国者数(速報値)が約1415万人に上り、前年より289万人(25・7%)増加して過去最高を更新したと発表した。

 外国人入国者数には、旅行などで訪日する人だけでなく、日本に永住している人の再入国なども含まれる。一方、乗り継ぎなどの際に短時間だけ観光に出るような「一時上陸客」は含まれていない。

 国・地域別で見ると、台湾からの入国者が約278万人で最多。以下、韓国約260万人、中国約189万人などと続いた。上位10か国・地域はいずれも過去最多入国者数を更新しており、特に中国は前年比91・9%増と大幅に増えた。

 法務省は、円安傾向の継続や政府の観光立国推進に向けた取り組みなどで観光客が増加したことが影響したとみている。

 一方、日本人の出国者数は約1690万人で、前年から約57万人減少した。円安の影響などにより海外旅行者が減少したとみられる。

外国人入国最高1415万人、中国人が92%増 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150120-OYT1T50060.html?from=ytop_top

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