【ソウル共同】韓国を訪問したローマ法王フランシスコは14日、ソウルの大統領府で朴槿恵大統領と会談した。法王は会談後の演説で「朝鮮半島の和解と安定のために傾けてきた努力を称賛する」と述べ、朝鮮半島の平和を呼び掛けた。
朴氏も演説し、南北統一の実現には「北朝鮮の核兵器開発がまず中断されなければならない」と訴えた。
ローマ法王庁や韓国カトリック教会の関係者らによると、両者は会談や演説では朝鮮半島問題などを話し合ったが、旧日本軍の従軍慰安婦問題には触れなかったという。
朴氏は昨年2月の就任後、法王に親書を送るなどして4回にわたり訪韓を招請してきた。
法王、朝鮮半島の平和呼び掛け ソウルで韓国大統領と会談 – 47NEWS(よんななニュース)
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