中国メディア・九個頭条は20日、「日本はそんなにダメなのか」として、日本に対する認識が改まるかもしれない8つの事柄について紹介する記事を掲載した。
【その1】日本は侵略戦争について謝罪していない?
1972年の国交樹立後、実際日本は何度も謝罪している。宮澤喜一、鈴木善幸、細川護熙、村山富市、小泉純一郎といった人物はいずれも侵略の事実を認め、中国の国家や国民に謝罪していたのだ。
【その2】日本の教科書には侵略戦争の記述がない?
中国ほど全面的ではないというだけで、日本の多くの教科書には侵略戦争の記述がある。侵略戦争を美化する扶桑社版の教科書の採用率は0.4%に満たないのに、多くの中国人は日本ではこの教科書しか使われていないと思っている。
【その3】靖国神社内の写真撮影は命がけ?
実際、神社内は撮影可能であり、なんのリスクもない。ただ、遊就館だけは撮影禁止だ。でも、たとえ撮影したとしても命の危険どころか、カメラを没収される危険性もない。
【その4】中国人は日本で罪を犯さない?
日本政府による2003年の統計では、日本国内における外国人の刑事犯罪者2500人のうち80%が中国人だ。強制送還された中国人は1万2382人だった。
【その5】日本は軍国主義国家か?
今の日本は平和国家だ。2009年の世界平和指数ランキングでは、中国が74位だったのに対して日本はアジアでトップの7位だった。
【その6】中国が日本製品をボイコットすれば日本は破綻する?
日本の対中輸出総額は、日本の国内総生産の2%に過ぎず、日本の運命を決定するインパクトはそもそもない。逆に、中国でテレビや映画が見られなくなる。CCTVを含むテレビ局の撮影機器はみんな日本製だからだ。
【その7】韓国人は日本製品をボイコットしている?
韓国の状況をよく知っている人であれば、韓国人は中国人以上に日本製品を買いあさるということを知っている。
【その8】日本人は世界の中でもっとも道徳心に欠けている?
実際、多くの国において、日本人に対する評価は中国人への評価よりはるかに上だ。130カ国以上の国が日本人のノービザ入国を認めている。かたや中国人は、不法滞在、不法就労、密航、犯罪、公共道徳を守らないといったことが懸念されるため、大多数の国でビザが必要だ。
Yahoo!ニュース – 日本はそんなにダメな国?中国人が考え直させられる、8つの事柄を紹介―中国メディア (XINHUA.JP)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141021-00000003-xinhua-cn&pos=5