米原潜、ステルス艦展開も 南シナ海で中国を抑止 – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160225/frn1602251201004-n1.htm
ハリス米太平洋軍司令官は24日、南シナ海の軍事拠点化を進める中国を抑止するため、攻撃型原子力潜水艦やステルス駆逐艦「ズムワルト」の前方展開を視野に入れていると表明した。下院軍事委員会の公聴会で証言した。
南シナ海では中国がミサイルやレーダーを次々と配備している。米軍の存在感を示し、中国の勢いを封じる狙いがある。中国側は発言に反発しそうだ。
ハリス氏は公聴会で、「西太平洋での米軍の能力向上」に向けた方策として「攻撃型原子力潜水艦の追加配備や、最新鋭ステルス駆逐艦の前方展開」の可能性に言及した。南シナ海に米艦船を派遣する「航行の自由」作戦を強化する考えも表明した。
実際に原潜を追加配備する場合は、すでに潜水艦の基地があるグアムが有力とみられる。ハリス氏はグアムを「戦略的要衝」と位置付けている。
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