(ニュース記事)北朝鮮、長距離ミサイル発射準備か 安保理での制裁強化論議けん制

北朝鮮、長距離ミサイル発射準備か 安保理での制裁強化論議けん制 – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160128/frn1601281202008-n1.htm

 日本政府筋は27日、金正恩第1書記率いる北朝鮮が北西部・東倉里のミサイル発射場で長距離弾道ミサイルを発射する準備を進めている兆候を把握したと明らかにした。早ければ1週間前後で発射に踏み切る可能性もあると警戒している。

 6日に強行した4回目の核実験に続くミサイル発射の準備には、国連安全保障理事会での制裁強化論議をけん制する狙いもあるとみられる。

 実際に発射に踏み切れば、これまでの安保理決議に違反することにもなり、締め付けの厳しい制裁決議の採択につながるのは必至だ。

 同筋によると、ここ数日の衛星写真による画像分析などから、発射準備を進めていることを確認したという。

 発射すれば長距離弾道ミサイルとしては2012年12月以来。「人工衛星」打ち上げと称して発射を強行した当時の長距離弾道ミサイルについて、日米韓などは「衛星」部分の軌道進入には成功したとみている。北朝鮮は15年、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験も実施した。

 北朝鮮の国家宇宙開発局局長は15年9月、「新たな地球観測衛星開発が最終段階にある」とし、決断すればいつでも打ち上げができるとの立場を表明した。

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

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