(ニュース記事)イギリス犯罪組織、同性婚を不法滞在に悪用 日本は?

イギリス犯罪組織、同性婚を不法滞在に悪用 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/9295199/

イギリスメディアの23日付報道によると、2014年3月に同性婚が法的に認められたイングランドとウェールズでは犯罪組織がこの制度を悪用し、偽装結婚による不法滞在が横行している。イギリスBBCは、最近インド系女性記者を派遣し、同性愛者の偽装結婚による不法滞在を望むと偽り、ロンドンに古巣を置くルーマニア人犯罪組織と連絡をつけた後、ひそかに撮影し真相を暴いた。

あるブローカーは「警察や移民官からの審査が甘く、同性愛者だと言えばそれ以上追及されない、非常に簡単だ」と大口をたたいた。

記者が同性愛者の偽造結婚を頼む際、ブローカー側は「これまでに偽装結婚を何度も行ったことがあり、同性婚相手を用意することから結婚登録まで1万英ポンドの費用を払う必要がある」といった。

不法滞在を望むインド人だと自称した記者は2人の結婚相手を紹介された。2人はともに若いルーマニア人女性だ。関連法律によると、移民が欧州連合(EU)ビザを保有する同性愛者と結婚すれば、イギリスでの滞在と就職の権利を得られる。

紹介された2人の女性は同性愛者ではなく、お金のために同性愛者に扮している。そのうちアレクサンドラと名乗った女性は5回偽装結婚に関わった。犯罪組織メンバーは、アレクサンドラと記者が一緒にハイド・パークで散歩している写真を撮った。

イギリス移民部門によると、BBCの内偵資料を取得しており、偽装結婚事件を詳しく調べる構えだ。

(一定期間経過後に消えてしまうようなニュース記事を掲載しています。)

同じカテゴリーにこんな記事もあります。