GLO:新日本総力機構とは

Vision

GLO:新日本総力機構の目的

世界の問題を解決しようとすれば、

まず日本の問題を解決して見せなければなりません。

自国の問題を解決する力も持たずに

世界の問題を解決することはできません。

特に最近の日本が直面する課題のひとつに領土問題があります。

中国は尖閣諸島のみならず、沖縄までも中国の領土であると主張しています。

韓国は竹島、ロシアは北方領土、北朝鮮は日本国民拉致問題が

厳然として存在しています。

ロシア大統領は北方領土を訪問して、

「日本人は酒が喉を通らないほど悔しがっているだろう」と述べ、

韓国大統領は竹島を訪問して、

「日本は昔の日本と違うから恐れるに足りない」という趣旨の発言をしました。

堂々たる論拠に基づく発言というより、

「日本の悔しがる姿こそが痛快だ」といささか大人げない動機が見えます。

「日本が元気な間は適当に付き合い、力を失ったら強く出よう」では

あまりにも品格がないと言わざるを得ません。

世界で日本ほどお人好しな国家は存在しないのではと思われます。

韓国の教科書には、

「竹島は韓国領土である」と

明記し啓蒙教育を行なっています。

国家としてどう考えるかを間違っているとしても明示しています。

国民はその尺度を中心に物事を考えるようになります。

では、日本は果たしてどのような教育をしているのでしょうか。

国家の意志、国家のビジョン、教育の理想像はどこにあるのでしょうか。

その欠如が日本をあいまいな国家にし、

日本は何でも通る国家として誤解を与えています。

強く出れば何でも通る国家として足元を見られています。

不合理な主張は良くありませんが、譲歩してはいけない正義もあるはずです。

死んでも守るべき哲学を持たない日本で良いのでしょうか。

GLO:新日本総力機構はまず、

国家のビジョンを明確にすることを最初の目標とします。

そのビジョンに基いて新しい教育システムを再構築します。

日本人とか中国人とかアメリカ人とか区別する以前に私たちは人間です。

等しく権利と義務を持ち、それぞれ幸福を享受する権利は

相互に尊重されなければなりません。

まず人間とはなにか、

人間はどうあるべきかの定義を明確にしなければなりません。

それから初めて教育が可能となります。

GLO:新日本総力機構は独自に掲げた「理想的人間像」を目指して

新しい教育を開始します。

GLO:新日本総力機構の趣旨に賛同するある企業が

既にモデルとしての施設を準備しました。

その趣旨をご検討の上、

多くの組織、団体、個人の参加を期待します。

GLO:新日本総力機構はその名の通り総力を上げて、

新しい日本を築くべく尽力します。

活動の第一歩は明確な理念を提示し、

その理念を柱として教育制度を整えることから開始します。

世界に誇れる日本人を生み出すべく総力を上げます。

人格主義の確立

いじめも解決できない今の教育制度や学校制度に期待するには無理があります。

民間の知恵を結集して新たな教育を目指して大いなる挑戦を試みることから開始します。

GLO:新日本総力機構が総力を上げて造ろうとする

新しい人材育成教育制度の根幹は一言で言えば

人格主義の確立です。

人間性豊かな人格育成を国家再建の柱とします。

①個人人格の確立

豊かな人間性教育を基本とします。

その三要素として

真実、誠実、結実 を上げます。

真実 常に真実を極める努力を惜しまない人間に育てます。

誠実 真心を持って人に接することのできる人間に育てます。

結実 誰もが絶賛する結果を出せる人間を目指します。

別の視点から見た三要素です。

実学、実践、実力 です。

実学 学問の為の学問ではなく生きた学問を身につけることを優先します。

実践 頭で学んだことを徹底的に実践して身に付けるように指導します。

実力 自由自在に応用出来る能力を磨き、実力アップを目指します。

自立能力の育成、逆境に負けない人間の育成、弱者を助ける人間性、

強者に媚びたりへつらったりしない人間の育成を目指します。

②家庭人格の確立

個人人格の成熟した男女が結婚して夫婦となります。

夫婦一体で醸し出す人格を夫婦人格と呼びます。

やがて子供が誕生すれば夫婦は父母となります。

親として子供に対する人格を父母人格と呼びます。

個人人格、夫婦人格、父母人格の総合体を家庭人格と呼びます。

家庭は過去、現在、未来が含まれており同時に国家や世界の原型です。

祖父母は過去を代表し、父母は現代を意味し、子供たちは未来を意味します。

国家や世界も人間の集まりであり、その人間はあくまでも家庭から誕生します。

すべての基本は家庭です。

さて、人間の持つ創造力が

文化を生み出し、産業を発達させ、今や宇宙時代を築きました。

その全ては人間が存在してこそのことであり、

その人間の存在は誕生から始まります。

その誕生の原点は結婚にあります。

男性と女性が存在する最大の理由は結婚にあります。

結婚により人間は誕生し、その人間によってあらゆるものが生み出されました。

結局、結婚は人間の関わるすべてを生み出す究極の原点と言えます。

アインシュタインは偉大な科学者ですが、

そのアインシュタインも結婚抜きに誕生することはできませんでした。

家庭こそが文化、産業すべての基地と言えます。

GLO:新日本総力機構は

立派な子供の育成を最優先課題として捉えます。

家庭こそが立派な社会、国家、世界を生み出す重要基地です。

立派な世界は立派な国家によって構成されます。

立派な国家は立派な家庭によって構成されます。

立派な家庭は立派な人格を持つ一人の男性と一人の女性の結婚によって形成されます。

結局、

すべての基本は如何に立派な個人を育成できるかにかかっていると言えます。

繰り返しますが、その人格の基地は家庭であると考えます。

③社会人格の確立(公益人格)

社会の役に立てる人間となるにはまず公徳心教育が重要です。

次に、社会のニーズに対応できる実力養成教育(想像力と創造力を磨く)が重要です。

人格の定義を拡大すれば国家人格、世界人格という概念が生まれます。

経済が発展しても国家人格が駄目なら恥ずかしいことです。

お金があっても人間性が駄目なら尊敬されないのと同じです。

人間によって構成される全ての組織団体はそれぞれの人格を持っています。

企業人格、団体人格など無数のレベルの人格が存在します。

国家の指導者になるにはその個人人格が

国家人格に対応できなければなりません。

家庭人格や社会人格における失格者が

国家を正しく導けるはずがありません。

従って国会議員に立候補するなら

家庭人格、社会人格で高く評価された実績が必要です。

村の運動会に優勝できない人をオリンピックに参加させることはできないのです。

軍事大国、経済大国と呼ばれてもそこに人格を感じることはできません。

腕力があり、お金があれば立派な人と呼ばれるでしょうか。

やり手とか手腕家と呼ばれるだけのことです。

人格が立派であることが前提となって後に、

やり手であればそれは絶賛の対象となりますが、

人格が乏しければ恥ずかしいことです。

日本は人格大国を目指します。

人間として高く評価されることを基本とし、その人格の版図を広げます。

その後に経済大国などの呼称がついて来るようになれば理想的です。

そのような国家として日本を再構築すべく

GLO:新日本総力機構は設立されました。

GLO:新日本総力機構が目指す人生の全体像

GLO:新日本総力機構が目指す人生の全体像を明確にします。

●人生をオーケストラに例えて理解します。

  各楽器はそれぞれの個性を最大限に発揮しそれぞれ自己主張します。

  その上で見事なハーモニーを醸し出し、感動を高めます。

  その結果として、聴衆の絶賛と拍手があればクライマックスとなります。

  これがGLO:新日本総力機構の目指す社会モデルです。

  ①個人の自由を尊重しそれぞれの個性を思う存分発揮しながら

  ②見事な調和がより大きな感動となり、その結果として

  ③第三者の絶賛を受ける

  この三要素が揃ってこそ理想的なモデルとなると捉えます。

  それぞれの立場は違っても感動を共有することが基本となります。

●人生を三段階に分けて捉えます。

自立人生 親や社会の恩恵を受けながら一人前を目指す人生です。

     成人、結婚、職業の三つが基本要素となります。

現役人生 家庭に責任を持ち社会に貢献する人生です。

勇退人生 築き上げた全てを次世代に受け継がせる人生です。

●世代継承を重要視します。

  人生の三段階はそれぞれ「過去、現代、未来」と深く関連します。

  過去の相続は  自立人生で成され

  現代責任は   現役人生で果たし

  未来への信託は 勇退人生の最大の責任となります。

  要約すれば

  「過去に学び、現代に責任を持ち、未来に託す」

  「過去に感謝し、現代から感謝され、未来に感謝の種を蒔く人生」

  となります。

GLO:新日本総力機構が目指す教育の根幹

若い内に人生の全体像を確立させることを教育の指針とします。

●自立責任を教える(使命を知り、使命に生きる重要性)

 真実を究め貫くことの出来る強靭な精神を育てる。

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 逆境に強い人間に育てる(食、衣、住)

 可能な限りの自前主義(究極のサバイバルを目指す)

  食 地産地消、自産自消、安心安全食

  衣 古着もリサイクルして大事に使う

  住 省エネ、リサイクル、エネルギー自立

●公的責任の重要性を教える

 (受ける人生から与える人生へ成長し現役責任を果たすことを教える)

 誠実な生き方の重要性(弱者をいたわり、強者に媚びない)

 人格を根拠として最良の伴侶を見出し幸福な家庭を築く重要性

 立派な子供を育成することこそが重要であることを教える

 家庭の親、社会の親、世界の親を目指し、より高い人格を目指す

●世代継承が人生の最終段階の責任であることを教える

 (勇退人生では自立世代に全てを受け継がせることが使命であることを教える)

 知恵、技術、財産を次世代に受け継がせることの重要性を教える