カテゴリー別アーカイブ: 世界の脅威

(ニュース記事)イスラム教徒の入国禁止を…トランプ氏が声明

イスラム教徒の入国禁止を…トランプ氏が声明 : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151208-OYT1T50104.html?from=ytop_main3

 【マウントプレザント(米サウスカロライナ州)=今井隆】2016年米大統領選挙の共和党指名候補争いで首位に立っている不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は7日、声明を発表し、カリフォルニア州で起きた銃乱射テロを受け、イスラム教徒の米国への入国禁止を主張した。

 これまでもシリア難民の送還やモスクの監視など過激な主張を繰り広げてきたトランプ氏の新たな主張は、大きな波紋を呼んでいる。

 声明は「国の代表者たちが、何が起きているのか把握するまで」の間、イスラム教徒の入国を「全面的かつ完全に禁止する」とした。理由について、世論調査でイスラム教徒が米国民を憎悪しているとの結果が出ているためなどと説明した。

 共和党内の対立候補は「トランプ氏は錯乱している」(ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事)などと非難。米国内のイスラム教団体は「ファシストによる声明だ」と猛反発している。

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(ニュース記事)ISに日本人協力者か シリアから「消えた」外国人戦闘員3万人

【スクープ最前線】ISに日本人協力者か シリアから「消えた」外国人戦闘員3万人 (1/3ページ) – 政治・社会 – ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151127/dms1511271140007-n1.htm

 トルコ軍によるロシア軍機撃墜を受け、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦の雲行きが怪しくなってきた。フランスのオランド大統領と、ロシアのプーチン大統領は26日会談、IS殲滅に向けた国際的結束を再確認する。こうしたなか、IS戦闘員らによる新たなテロも懸念されている。日本では、ISとイスラム諸国を混同させ、ISに加担するような主張まで噴出している。ジャーナリストの加賀孝英氏が緊急リポートした。

 「これは戦争だ。ISは『次のターゲットは米国のホワイトハウスだ』と宣言している。日本も危ない。イスラム教とかけ離れた、危険思想に洗脳されたテロリストに理屈は通らない」

 旧知の米軍関係者は、こう警告した。

 パリ同時多発テロを受け、米仏露などは現在、ISの拠点を大規模爆撃し、テロリストも資金源も殲滅する「共同軍事作戦」を展開している。ロシア軍機撃墜の余波はあるが、地上軍投入の検討にも入った。

 だが、驚かないでいただきたい、こうした動きの裏で大変なことが起きている。以下、複数の欧米情報当局関係者から得た情報だ。

 「米下院国土安全保障委員会の発表によると、この5年間でISに加わった外国人戦闘員は100カ国以上、計3万人超だ。実は『彼らが今年初めから、シリアから蜘蛛の子を散らすように消えた』という情報がある。目的は、母国や世界各地に散って拠点を作り、テロを決行することだ」 「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が最近、『今年、中東やアフリカから難民として欧州に渡った人間は80万人超』と発表した。しかし、ある情報機関は『難民を装った生活苦の偽装難民が多い。実は、IS関係者も1%程度入り込んでいる』と分析した。ISは欧州を血の海にするつもりだ」

 テロリストの脅威が全世界に散っている。米国務省は23日、世界各地で「テロの脅威が高まっている」として、米国民に、全世界を対象に来年2月24日まで渡航注意を勧告した。

 さらに、驚愕情報がある。日本に関するものだ。

 「今年1月、ジャーナリストの後藤健二氏ら、日本人2人がISに殺害された。そのとき、以下のような情報があった。『ISにアジア人戦闘員が数百人いる。その中に日本人がいた。数人だが、その後(の動向)は不明』というものだ」

 この情報が本当なら、日本の治安にかかわる深刻な事態だ。

 防衛省関係者がいう。

 「米国防総省(ペンタゴン)は今年2月、『IS壊滅までには3~5年はかかる』との見解を発表した。米仏露主導で殲滅作戦を展開しても、簡単には終わらない。その間、IS戦闘員やそのシンパが、日本や他国で無差別テロを起こす可能性は否定できない」

 EUは来年1月、欧州警察機関(ユーロポール)内に「欧州テロ対策センター」を設置し、一歩進んだ「欧州情報局」創設も検討する。米国も23日、国務省でIS掃討を目指す「有志国連合」65カ国の会合を開き、結束強化で一致した。

 日本も、来年5月の伊勢志摩サミットを見据えて、対外情報収集を一元的に行う組織「国際テロ情報収集ユニット」(=外務省と警察庁、防衛省、内閣情報調査室の精鋭で構成)を、来月上旬に前倒しで発足させる。

 全世界が秩序と正義を死守するために立ち上がった。テロリストには断固屈しない。それが全世界の揺るぎない決意だ。

 だが、その決意を分断するISの卑劣な情報工作に、まるで協力するような動きがあるのはどうしたことか。

 以下の情報は要警戒だ。

 「日本の一部メディアや識者が『IS掃討作戦を支持するな。日本が中東で構築してきた信頼を失墜させる』と主張している。ISの分断工作に加担しているようなものだ。ISとイスラム諸国は違う。ISはイスラム諸国を含めた全世界の敵だ」

 ISが伊勢志摩サミットをはじめ、日本開催のラグビー・ワールドカップ2019、20年東京五輪を狙っている、という情報がある。警備・公安当局は「監視対象にある外国人」や「ISに内通した日本人協力者」を、再度洗い直すほか、情報収集を徹底的に行う必要がある。(加賀孝英)

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(ニュース記事)「イスラム国」戦闘員に配られる「性奴隷」の扱い方記したパンフの内容

「イスラム国」戦闘員に配られる「性奴隷」の扱い方記したパンフの内容 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/10875154/

 世界を震撼させたパリ同時多発テロから間もなく二週間。だが容疑者の一部は未だ逃亡中であり、IS(イスラム国)の脅威は、世界へと拡散しつつある。

 各地で暴虐の限りを尽くすISの戦闘員たちだが、とりわけ異教徒の女性を奴隷として「所有」し、性的暴行を加えることが国際問題となっている。実はIS戦闘員には、“性奴隷”の扱い方をQ&A方式で示したパンフレットが配られているのだという。

 パンフレットを入手した「アジアプレス」の坂本卓氏が語る。

「例えば、『女性の奴隷を殴ることは許されますか?』というQに対しては、『躾けのために殴ってもよい。ただ虐待や快楽、拷問のために殴ってはいけないし、顔を殴ってもいけない』というアンサーが書かれています」

 項目は27に及び、中には、女性奴隷と性交する際の“ルール”も記されている。許されざる蛮行、という以外の言葉が見つからない。

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(ニュース記事)「なぜパリばかり注目」=アラブ世界に違和感-仏同時テロ

時事ドットコム:「なぜパリばかり注目」=アラブ世界に違和感-仏同時テロ
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015111800512

 【カイロ時事】13日に起きたパリ同時テロをめぐるニュースが連日、世界で大々的に報じられている。一方、アラブ世界では、今回のテロをはるかに上回る犠牲者がシリア内戦などで毎日出ているが、パリほど注目されない。人々の間では「なぜフランスの事件ばかり関心が集まるのか」と違和感が広がっているようだ。
 アラブ世界のイスラム教徒の間でも、129人が犠牲になったパリ同時テロへの関心は高い。市民からは、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」を非難し、突然の凶行で命を落とした人々やその遺族らへの同情の声が聞かれる。
 ただ、その1日前の12日にレバノンの首都ベイルートで起き、40人以上が死亡した連続自爆テロは、あまり各国メディアで報じられていない。クウェート紙アルライは「レバノンの人々は、世界にとってレバノンの犠牲者はパリと同等でなく、忘れ去られたと感じている」と伝えた。
 エジプト紙アルワタンも「アラブ諸国では毎日人々が死傷しているのに、なぜフランスばかりなのか」といったフェイスブック投稿者の違和感を伝えるコメントを掲載。町の喫茶店では「世界は二重基準だ」と不満の声が聞かれたことにも触れ、「強い国は注目され、弱い国は(強い国より)悲惨な事件が起きても目を向けられないものだ」と語る大学教授の見解を紹介した。
 フェイスブックでは、プロフィル写真上にフランス国旗を映し出す機能が搭載され、世界中で多くの人がこれを利用している。こうした中、エジプトの著名俳優アデル・イマム氏は「フランスよりレバノンの方が(エジプトに)近い。だから私は連帯を表明する」と述べ、自らの写真にレバノン旗を重ねた。

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(ニュース記事)少年を押さえつけるイスラエル兵、映像めぐり激論

少年を押さえつけるイスラエル兵、映像めぐり激論 (AFP=時事) – Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150902-00000018-jij_afp-int&p=1

【AFP=時事】少年を押さえつける兵士と、その兵士に襲いかかる少年の家族──この出来事は、イスラエルとパレスチナの認識の違いをめぐる対立での新たな武器と化している映像がなければ、人々に知られることがなかったかもしれない。

 この映像について、パレスチナ人たちは、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)でのイスラエルによる不当な扱いを証明するものだと主張。一方、イスラエル人の多くは、活動家らがメディアを利用して仕掛けたわなに兵士がはめられたと主張している。

 8月28日にナビサレハ(Nabi Saleh)村で起きたこのもみ合いの映像は、ネットに投稿されるとたちまち広まり、激しい論争を巻き起こしている。イスラエルとパレスチナの対立において常にそうであるように、両者に妥協の余地はほとんどない。

 このときのビデオや、AFP特派員などが撮影した写真では、覆面をかぶったイスラエル兵が、腕にギプスをした11歳のパレスチナ人少年を拘束しようと押さえつけ、そこへ少年の家族らが反撃している。イスラエル軍によれば、少年には抗議デモで投石をした疑いがかけられていた。

 映像によると、自動小銃を抱えたイスラエル兵が少年を岩に押さえつけたところに、母親や姉を含む少年の家族や、パレスチナ側の活動家らが駆けつけた。もみ合いが起き、家族らは兵士の覆面をはぎ取るなどして、少年から兵士を引き離そうと必死に抵抗。少年の姉が兵士の手にかみつく場面もあった。最後は、助けを求める兵士の叫び声を聞き付けたイスラエル軍の上官がやって来て、兵士に少年を解放するよう命じた。兵士は見るからにいら立った様子で威嚇用手投げ弾を投げつけ、その場を立ち去っている。

 映像が広まるとパレスチナの新聞各紙はこぞって、犬の顔をした兵士を描いた風刺画などを掲載。一方、イスラエル世論の一部は、少年を解放した判断は弱腰だと批判した。

■「怖くはなかった」

 ヨルダン川西岸のラマラ(Ramallah)に近いナビサレハは長年、イスラエルとパレスチナの対立の場となっている。毎週金曜にはパレスチナ人や外国人に一部イスラエル人も加わり、近くにあるユダヤ人入植地ハラミシュ(Halamish)に抗議するデモが行われている。デモの参加者がよく行うのが投石で、対するイスラエルの治安部隊は催涙ガスやゴム弾を使用する。デモの参加者によれば、過去3年間で2人が死亡、負傷者は375人に上っており、うち約半数が未成年者だという。

 映像に登場する少年、ムハンマド・タミミ(Mohammed Tamimi)君の父親、バッセム(Bassem Tamimi)さんによると、ムハンマド君がギプスをはめているのは、自分の村でイスラエルの戦車から逃れようとした際に手首を骨折したからだという。

 ムハンマド君はAFPの取材に対し「怖くはなかったけれど、大きな声で家族を呼んで、兵隊を離してと助けを求めた」と話した。母親のナリマン(Nariman Tamimi)さんは「息子から兵士を引き離すこと、これしか頭になかった」と語った。

 タミミ一家はナビサレハで行われている抗議行動の先頭に立ってきた。父親のバッセムさんはこれまでに9回、拘束されている。映像の中でアニメのキャラクターTシャツを着ているムハンマド君の姉、アヘド(Ahed Tamimi)さんは、イスラエル兵に向かってこぶしを突き上げた写真がきっかけとなり、2012年にトルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相(現大統領)の招待を受けた。

 一方、イスラエル人の間では、タミミ一家は子どもを危険にさらす扇動者だと非難する論調もある。状況に詳しいイスラエル軍幹部は、ナビサレハでのデモは「人目を引くための行動だ」と述べ、参加者は「死者が出かねないほどの投石で兵士を挑発し」、兵士が対抗せざるを得ない状況を作り出していると非難している。

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